著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

間宮祥太朗"電撃婚"と「自称プロデューサー」逮捕の関連性は? 結婚でイメージ刷新した綾野剛の前例も

公開日: 更新日:

 トライストーン所属の坂口健太郎(33)とmiwa(34)がダブル主演した映画「君と100回目の恋」のクレジットには“アソシエイトプロデューサー”に「鼻田拓」の名前が残されている。

■事務所の看板を汚す「元取締役」の性的暴行事件

 トライストーンといえば現取締役社長は小栗旬(41)で、間宮も所属。そのため、ベテラン芸能プロ関係者たちは、「元取締役の逮捕が事務所のブランドイメージを大きく傷つける前に、世間の矛先を間宮の寿発表にそらすための電撃発表ではないのか」と推測してみせるのだ。間宮は昨年4月、一部芸能マスコミに親しい女性と一緒に愛犬の散歩をする様子を報じられた。今、このタイミングで結婚を発表すれば、会社への逆風を多少でも少なくすることができるというもくろみなのだろうか。

「スキャンダルを隠すために所属タレントの電撃婚で視線をそらす……と考えるのは、22年にトライストーン所属の綾野剛(42)の駆け込み婚という前例があるからです。あの時綾野は、ガーシーこと東谷義和元参院議員(52)から、私生活に関して猛攻撃を受け、役者生命の危機にありました。真偽が解明されぬまま悶々と過ごす中で事務所が発表したのは、窮地の綾野を支える佐久間由衣(29)との電撃結婚でした。朝の連続テレビ小説などの出演で好感度が高い佐久間との結婚は綾野のダーティーなイメージを払拭させる一定の効果がありました。そうした成功例もあるため、今回の同社元取締役逮捕からわずか3日後の電撃婚発表という短いタイムラグは、どうしても綾野のケースを連想してしまうのです」(芸能プロ関係者)

 今回の間宮の結婚発表は偶然のタイミングなのか。元々予定していた発表を少し早めただけなのかもしれないが、間宮と彼の妻になる女性が幸せなら、これ以上口を挟むべきではない気もする。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本の「お家芸」はなぜ大惨敗だった?競泳&バドミントンは復権どころかさらなる凋落危機

  2. 2

    大谷へロバーツ監督が苦言「得点機にスイングが大きい」がトンチンカンなワケ

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    吉永小百合(6)「デスク、大変です。吉永小百合と岡田太郎ディレクターが結婚します」会員限定記事

  5. 5

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  1. 6

    中丸雄一「まじっすか不倫」で謹慎!なぜ芸能人は“アパホテル”が好きなのか…密会で利用する4つの理由

  2. 7

    選手村は乱交の温床、衝撃の体験談…今大会コンドーム配布予定数は男性用20万個、女性用2万個!

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    和田アキ子に求められるTVからの“自主退場”…北口榛花を「トド」呼ばわり大炎上鎮火せず

  5. 10

    大谷の「世界一&三冠王」に黄信号…2位とのゲーム差みるみる縮まり、自身の打率も急降下