都立高生「激辛チップス」騒動の遠因か? TVバラエティーが垂れ流してきた「激辛番組」の功罪

公開日: 更新日:

《激辛はバラエティ番組がいつも取り上げているのではないか。あれはいいのか?》

《お笑い芸人が額に青筋を浮かべ、汗をダラダラかきながら、青唐辛子などが入った真っ赤なスープに挑戦する姿をテレビでよく見るが、今さら気を付けてねって…》

「磯山商事」は「18禁カレーチップス」について公式サイトで「辛すぎますので、18歳未満の方は食べないでください」と警告する一方、「メディア情報」を見ると、「〇〇(番組名)」で『「18禁カレー」が紹介されました!』『18禁カレー“痛い”」が紹介されました!』との記述もある。

 激辛番組が当たり前のように流れている中では、フィフィが指摘する通り、若者への「影響」を懸念する声も出るだろう。今後の扱いは果たしてどうなるのだろうか。

  ◇  ◇  ◇

 刺激が強い菓子で発生してしまった今回の騒動。●関連記事【さらに読む】激辛チップスで14人救急搬送 女子高校生に体調不良続出のナゼ…内科医は「集団ヒステリー」を指摘…では、騒動がここまで大規模になってしまった可能性について詳しく報じている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    メッキ剥がれた石丸旋風…「女こども」発言に批判殺到!選挙中に実像を封印した大手メディアの罪

  2. 2

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  3. 3

    都知事選敗北の蓮舫氏が苦しい胸中を吐露 「水に落ちた犬は打て」とばかり叩くテレビ報道の醜悪

  4. 4

    東国原英夫氏は大絶賛から手のひら返し…石丸伸二氏"バッシング"を安芸高田市長時代からの支持者はどう見る?

  5. 5

    都知事選落選の蓮舫氏を「集団いじめ」…TVメディアの執拗なバッシングはいつまで続く

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  3. 8

    ソフトバンク「格差トレード」断行の真意 高卒ドラ3を放出、29歳育成選手を獲ったワケ

  4. 9

    “卓球の女王”石川佳純をどう育てたのか…父親の公久さん「怒ったことは一度もありません」

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方