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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

"キムタク神話崩壊"へ秒読み…通算3作目ソロアルバムが1stから56%ダウンの惨憺

公開日: 更新日:

 実は木村の2作目が、デビューアルバムと比べて約45%も売り上げを落としたことで、音楽関係者は今回の3作目のアルバムを“木村拓哉のアーティストとして正念場になる作品”と位置付けていた。

■“プレミアうちわ”はフリマアプリで売り出されていた

 2作目のソロアルバムの大幅ダウンに加え、昨年の旧ジャニーズ事務所の性加害騒動の渦中には、自らのインスタグラムに“Show must go on”と投稿し、世間から白い目で見られるようになってしまった木村。特に3作目の「SEE~」に関しては、これまでにない異例とも思えるプロモーション展開が散見された。発売直前になって、アルバムをイメージした木村の写真と、リリース前日に配信する予定のインスタライブの告知がプリントされたうちわが、全国主要5都市のJR駅前でサプライズ配布されたのだ。その結果、インスタライブは、6万人を超える視聴者が集まり大盛り上がりをみせたが、肝心のアルバムの売り上げを大幅に伸ばすプロモーションにはつながらなかったようだ。しかも、これまでのキムタクだったら高価なプレミアが付いてもおかしくないプレミアうちわが、フリマアプリで3000円で売りに出されていた。

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