24時間テレビSPドラマも“脱ジャニーズ”で問題なし!伊藤淳史「欽ちゃんのスミちゃん」も高視聴率
番組内でのスペシャルドラマの配役も激変した。一昨年の浅野忠信(50)を除けば、2006年以降はKAT-TUN亀梨和也(38)以降、旧ジャニーズのタレントが毎年主演を務めていた。しかし、今年の「欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~」にSTARTO社の所属タレントは1人も出演せず。主演は伊藤淳史(40)だった。そして、世帯15.6%(個人9.3%)と過去3年より高い視聴率を獲得した。
■出演者ありきのおかしな配役
「アイドル顔ではない欽ちゃんの役を旧ジャニーズのタレントが演じていたら、違和感が出て、数字はもう少し低かったでしょう。逆にいえば、今まではおかしな配役が沢山あったんです。それを『ジャニーズとの関係性を考えて』という忖度を優先していた」(前出の芸能記者)
『24時間テレビ』内での放送という利点があるとはいえ、最近のドラマで15.6%はかなりの高視聴率になる。現在は、NHKの大河ドラマやTBS日曜劇場でも何とか世帯2桁をキープしている程度である。