24時間テレビSPドラマも“脱ジャニーズ”で問題なし!伊藤淳史「欽ちゃんのスミちゃん」も高視聴率

公開日: 更新日:

「テレビがつまらなくなった理由の1つに、大手事務所との歪な関係性が挙げられます。強いプロダクションに配慮ばかりして、本質を見失っていた。ドラマは内容よりも先に主演が決まり、バラエティーでも出演者ありきの番組が増えていった。旧ジャニーズが勢力を増した2000年代以降、どんどんそうなっていき、視聴者に見抜かれて全体的に視聴率が下がっていった。テレビは内容が面白ければ見られるし、つまらなければ相手にされない。そんな原点に帰るいい機会ですよ」(前出の芸能記者)

 そうは言っても、誰が出ているかで見る人もいるだろう。

「特に旧ジャニーズには熱狂的なファンがいますからね。でも、声の大きな人が叫んでいるだけ。1人が複数のアカウントで書き込んでいる場合もある。昨今のテレビはやたらとSNSの反応を気にしますが、その裏には辟易している人が沢山いると思います。気にしすぎると、番組作りの方向性を間違えてしまう。ドラマは中身さえ良ければ数字を取れるとずっと言われてきましたが、本当にそうだと証明されました。勇気づけられる結果です」(前出の民放関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末