堺正章78歳のダンディズム…芸能界屈指のおしゃれ男でも「たまに『GU』を着たりする」
テレビのバラエティーでもファッションを話題にすることがあり、かつて中居正広から、「いつもおしゃれですよね。やはり見られているということを意識しているからですか」と問われ、こう答えていた。
「テレビですから、見た目というのは重要ですよね。等身大の自分をわかりやすく、見ている方にわかりやすく伝えるということです」
みのもんたからは「私の亡くなった奥さんがスタイリストをしていたんですけど、いつも『堺正章さんをご覧なさい』って絶賛してました。スタイリストが認める、一目置くファッション。しかも、すべて自前なんですよね」と言われていた。
スーツは仕立ての良い身の丈に合ったサイズを着て、さりげなくチーフなどワンポイントのアクセントをつける。そして、モノトーンにしない。カジュアルは鮮やかな色のものを選んで、ポップに決めるといった流儀があるらしい。
趣味のクラシックカーではイベントを主宰。ことし3月には珠玉の20台を日本全国から招待して、こう言った。
「クラシックカーの魅力は壊れやすいところ。乗っていても壊れる、乗らなくても壊れる。それを大事に保つためには、こういうイベントがないと。ここにある車の半分くらいは止まったままなんですよ。車は動いてなんぼという感じがしますので、こちらからお尻をたたいて整備して乗ってくださいっていうのには、うってつけのイベントなんじゃないかな」