「50年後、100年後にも見てもらえるような映画に、一本でも多く出たい」
50代の半ばを越えても、役所広司は映画の主演作が途切れることなく続いた。ただ、その頃から俳優としてのスタンスに変化が出てきたように思える。例えば、沖田修一監督の「キツツキと雨」(2012年)では、映画のロケ撮影に来た小栗旬演じる新人映画監督に、撮影の協力をする林業をやっている男…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,170文字/全文1,310文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】