「沢田研二×(伊藤銀次+佐野元春)」という過激で無茶な掛け算が“最強値”の解答を叩き出した
このアルバムを痛快なものにしているのは、コンセプトがはっきりしているからだと思う。
まずはタイトルからして「G.S. I LOVE YOU」とはっきり。しつこいながらも補足しておけば、「GS」とは、沢田研二のいたザ・タイガース含め、1968年前後におびただしい数がデビュ…
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