佐々木希もタジタジ? 元NMB48渋谷凪咲の“主役を食う”存在感…異名は「深夜ドラマの女王」
家族を殺した女に復讐するため、整形して近づく主人公・橘紗智子を佐々木が、その“家族を殺した女”花井麗奈を演じるのが渋谷だ。《2人の女の愛憎渦巻くスリリングな復讐劇》で、韓国出身の脚本家、イ・ナウォン氏のオリジナル作品である。
「渋谷さんといえば、ニコニコ顔と愛らしい声が印象的。が、今回の麗奈は生まれつき悪魔的な性格を持つモンスター。なかなかの難役ですから、正直初回を見る前は《大丈夫かな?》と思いましたが、1話で全身血まみれでにっこり笑顔で残忍なことを犯す麗奈を見て、かなり恐怖を感じました。持ち味でもある愛くるしい顔と声が、あんなにも狂気とマッチするとは」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏。さらにこう続ける。
「これまでの可愛い印象を覆すような、残忍な役を引き受けたということに、渋谷さんの《俳優としてもしっかりやっていく》という覚悟みたいなものを感じます。顔も声も特徴があり、覚えやすい。演技も自然で、役柄を固定せずにオファーを受ける。となると、今後はゴールデンタイムの連ドラからも続々とオファーが届きそうです」