また1ケタ逆戻り…NHK大河『べらぼう』不安材料は「小芝風花ロス」と横浜流星の「真面目すぎる性格」

公開日: 更新日:

「第11話でも小芝さんはチラッと登場していましたが、しばらく蔦重と瀬川の絡みは見られなくなるはず。小芝さんが主演するNHKのBS時代劇『あきない世傳 金と銀2』が、『べらぼう』と同じ日曜日の4月6日から始まるからです。全8話が終わる5月いっぱいまで2カ月間ぐらいは、さすがに瀬川の出番はないのでは。その間に『べらぼう』の視聴者が離脱なんてことにならなければいいのですが……」(前出のテレビ誌ライター)

 ネット上にはいまだに《小芝風花ちゃん、美しい》《素晴らしい》《貫禄が出てきた》などと小芝の瀬川を絶賛するレビューが目立つだけに“ロス”が心配になるが、「もうひとつ不安材料があって、横浜さんの生真面目さです」と、NHK関係者がこう続ける。

「彼は役者にならなかったら格闘家になっていたと話すほどストイックで“超”が付くぐらい真面目です。もともと不器用な性格と言っていい。もし小芝さんの露出が減って数字が下がったら《自分のせいだ》と言い出しかねません。自分の演技に納得できずにテークを重ねることもしばしばありますが、長丁場の大河では、座長(主役)が少しぐらい大らかに構えておかないと、現場もギスギスしがちです。完璧主義の松本潤さんが主演した『どうする家康』(2023年)の時もそうでした。有村架純さんが演じた“瀬名ロス”とか、数字が振るわず現場に不協和音が生じたり……」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏&フジテレビへの抗議が激減…「はぐらかし会見」と“ガス抜き”の効果がジワリ

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    エキスポ駅伝2チーム辞退に《やっぱりな》の声…実業団に3月の戦いは厳しいか

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    浜崎あゆみ25年ぶり月9主題歌で「別人疑惑」再燃か? 近年版・復刻版どちらの歌い方でもブーイングのジレンマ

  1. 6

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  2. 7

    立花孝志氏が襲撃される瞬間を日刊ゲンダイが目撃し激写! ナタで切りつけられる一部始終

  3. 8

    膨張するカウンターに萎縮し大好きな選挙が苦行に…渋谷のマイク納めは中止

  4. 9

    「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず

  5. 10

    キンプリ2人体制&ジャニーズ解体で才能開花…髙橋海人に吹く追い風