「どうする家康」有村架純の退場で“主役”不在に…視聴率1ケタ危険水域で“どうなる新キャスト”
「架純ロス」の声も上がっている。嵐・松本潤(39)主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」。前半の山場とも言える2日放送の第25話で、ついに有村架純(30)が演じた家康の正妻・瀬名が……《次回から有村さんがいないと思うと寂しい》などと“退場”を惜しむ声が広がっている。
「史実うんぬんはさておき、ぶっちゃけ、ここ数回の主役は松本さんより有村さんと言っていいほど、彼女の存在感、演技力を再認識させられました。ネット上には《素晴らしい女優さんになった》などと称賛の声が上がっていますが、それも納得でしたね。次回の予告編を見る限り、ひと皮むけた“マツジュン家康”が中心になっていきそうですが、有村さんの抜けた穴を埋められるかどうか……」(テレビ誌ライター)
第25話の平均世帯視聴率は10.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、前回10.0%のギリギリ2ケタから浮上したが、架純ロスで1ケタ転落を危惧する声は少なくない。
■最大の功労者の退場で…
「これまでもそうでしたが、『どうする家康』は松本さんの脇を固めるキャストの力で支えられてきたところが大きい。信玄役の阿部寛さんしかり、そして最大の功労者と言っていい有村さんの後は、いったい誰が支えるのか。有村さんの退場で《ひと区切りついた》《自分の中では終わった》などなど、離脱をほのめかす視聴者の声も目立ちます。1ケタ低空飛行になる可能性は十分あります」(スポーツ紙芸能担当デスク)