「家族が寝静まってから」 門脇麦が明かした“あえぎ声”特訓
乱交パーティーを舞台に人間の性欲に迫った映画「愛の渦」(公開中)のトークショーが11日、都内で開かれた。出席者も観客も女性限定の「女子会」で笑いを誘ったのが、性欲の強い女子大生を演じた門脇麦(21)。年末に行われたリハーサルで、三浦監督に「性欲が強い役なのに、あえぎ声が違う」とダメ出しされ続け、トレーニングを重ねたという。
「正月はあえぎ声のことしか考えられなくて。家族が寝静まった後や、ひとりでカラオケボックスに行って練習した」と告白。想像すると笑えるが、本人は必死だったらしい。
服を着ているシーンがほとんどない作品。本番ではフリーター役の新井浩文に苦労させられたようで、「前張りなしだったから、(見えそうで)大変だった」とポツリ。もっとも本人も、体のケアについて聞かれると、「女子大生の役なので、そのままでいいかなと。何もしていない」と、あるがままをさらけ出した様子。
練習の成果と素の体を拝みたい人は、劇場で。