伊勢谷友介を大麻所持で逮捕 囁かれる「警視庁OBへの忖度」

公開日: 更新日:

囁かれるジャニーズへの配慮

 一方で、ジャニーズに忖度したのではないかという見方もある。伊勢谷容疑者が警察学校の教官役で指導にあたっていたのは、 人気グループ「Sexy Zone」の中島健人(26)と、「King & Prince」の平野紫耀(23)。この2人がW主演を務め、初回と最終回の視聴率は11%台を記録したものの、平均すると1ケタに甘んじた。ジャニーズのタレントは一日警察署長を務めることもあるため、警視庁が最終回の寸前でドラマを台無しにすることを避けたのではないかという見立てである。

「それはあり得ない。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』が始まる直前に主要な役柄で出演するはずだった沢尻エリカを警視庁は麻薬取締法違反で容赦なく逮捕しています。伊勢谷容疑者がジャニーズのタレントが主演を務めるドラマに出演していたからといって、警視庁が逮捕をためらうはずがありません。逮捕が8日だったのはたまたまでしょう」(前出・捜査関係者)

 伊勢谷容疑者の所属事務所は逮捕を受けて、「詳細の事がわかりしだい皆様にお伝えさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします」(原文ママ)とコメント発表した。どうして売るほど大量の大麻を所持していたのか、詳しい説明が求められている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド