20年前から大麻使用? 伊勢谷「逮捕」の契機はタレコミか
俳優の伊勢谷友介容疑者が8日、東京都目黒区の自宅で大麻取締法違反(所持)の容疑で警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された件。
現在、取り調べが行われているが、今回、警察が逮捕に踏み切った背景には何があったのか。
元週刊文春記者の中村竜太郎氏は、「直撃LIVE グッディ!」(9日放送=フジテレビ系)に出演し、「ずいぶん前から、彼の薬物使用の話は確度の高い形で伝わってきていた。当局は水面下で動いていたと思うが、薬物捜査は難しいので、噂が浮かんでは消えしていた」として、伊勢谷容疑者が20年ほど前から大麻常習の疑いがあったことを明かした。別の週刊誌記者も口を揃える。
「クラブ関係者などを取材すると、以前からモデルA、実力派俳優B、若手俳優Cなどとともに伊勢谷容疑者の名前は必ず挙がりました。しかし、警察も慎重を期しているので、ある程度の証拠がないと噂レベルでは行動確認などの内偵にも動き出さない」
逮捕は、伊勢谷容疑者がドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」(日本テレビ系)が5日に最終回を迎え、同日、来春公開の吉永小百合主演の映画「いのちの停車場」に伊勢谷容疑者が出演することが発表された直後だけにタイミングを計っていたとする見方もある。