井手らっきょの恐るべし“衣装替え” 今の時代なら射殺刑?
あの頃、らっきょの衣装(?)といえば、Tバックのパンツの先にキリンの首から上やダチョウの首から上がピョコンと付いたもの(時々天狗の面もあったけど)を全裸にはくだけだったのだ。スタッフが「じゃ、そろそろらっきょさん衣装替えの方、お願いしま~す」と声をかけられると「はーい! (女子マネジャーに)じゃ着替えようか……」と堂々と衣服を脱ぎ捨てると、神妙な顔で「ウ~ム、キリンさんとダチョウさんとどっちがいいかな?」と股間にアレをブラブラさせながらマネジャーに問いかけるのだった……。
女子マネがまた女子マネで、「えー、そーですね」と真剣に思案しながらキリンとダチョウのパンツを交互に股間にあてながら、「やっぱりキリンの方が派手さがあっていいんじゃないですかね! 番組の企画意図にも合っていると思いますし!」って、何が企画意図だよー! どこからどー見てもこの光景は安っぽいAVじゃねーか!!
さらに、あろうことか「じゃ、キリンさんでいきましょう、ハイ左足からはいてください」と続き、これが井手らっきょの衣装替えだってんだから、時代とは恐るべし……なのだ。
あ! 前回の冒頭のほぼスッポンポンたけし軍団スキー場ゲレンデラジオ体操から、あの世界の北野、ビートたけしさんの涙秘話をご紹介しようと思っていたのに、またまた大脱線してしまいました……よって、次回はその巨匠の涙のお話をいたします……。