著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

医者にも理解してもらえない 副鼻腔炎より怖い俺の“病気”

公開日: 更新日:

 今回も過去の芸能生活の話ではなく現在のことを述べるのだ。

 いや~最近ほとほと元気というものがないのです……。もちろんそこには還暦越えという年齢的、肉体的なものもあるかもしれませんし、新型コロナウイルスによる世の中の自粛ムードに無意識に染まっているというのもあながち否定はしませんが……元気がない根本的な原因は9月に手術を受けなければいけないということなのです!

 いや、手術といってもステージいくつとか壮絶な生死をかけたオペというのではなく、「副鼻腔炎」という鼻の奥の方にある空洞に何らかの炎症があって膿がたまるという何とも情けない病気によるものです。

 といっても実は元気がないのはその手術や病気そのものというより、それを取り囲む環境にあるのです。

 正直なことを話すなら世の中の……とくにお医者さまってマジメ過ぎませ~ん!?

 小学生の頃より状況が静粛になればなるほど、その状況に耐えられなくなり、真剣にふざけて叱られる子だったのです……最悪なことにその性格は60歳を過ぎた現在も一向に修正されることなく(ホント「バカは死ななきゃ治らない」のことわざのままです)、生きているというのが、とにもかくにも大問題なのでしょうが……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド