ジャニー喜多川氏「性加害」の実態をタワマン住民が明かす 地下駐からの出入りが意味するもの
カウアン氏の会見では、ジャニー喜多川氏のマンションは宿泊できる定員は20人ほどで、事前にジャニー氏に電話して許可を得る必要があり、代わる代わるジャニーズJr.たちが宿泊していたという。しかし、さすがに多くの少年たちが出入りしていれば目立つはずだが。
■大人のサポートなしにはできないはず
「彼らは1階のエントランスから出入りなんてしていません。最上階のボタン押したら注目しちゃいますし、ましてや子供じゃ目立ちます。彼らはワンボックスカーでまとまって来て、地下駐車場から出入りしている。住人と顔を合わせないように貨物専用エレベーターを使い、途中階で他の人が乗らないように“直行”ボタンを押して出入りしていました。エレベーターを待っている時、エレベーター内の様子が小さなモニターで映るのですが、直行ボタンが押されているときは“バックパックを背負った男の子たち”が映し出されていて、あ、ジャニーズの子たちだなと思っていました。マンションを出る時も、バレーサービスで迎えの車にサッと乗って出ていくので、他の住民と顔を合わせることは少ないですね」
運転免許証を持たない少年たちが地下から車で出入りするには大人のサポートなしにはできないはずで、事務所が無関係とはいえないはず。すべて故人がやったことでは済まされない。