放置で目まいや吐き気、うつ病も…「眼精疲労」は健康保険で治せる
「PC作業の時は近くにピントが合うよう度数を調整したデスクワーク専用メガネをかけるといいですね。これで半数近くの患者さんが、眼精疲労の症状から解放されています。近視メガネを使用している人も、使い分けるべきです」
初診はここまで。費用は保険適用で約3000円。患者は併設の眼精疲労ケア施設「アイクリーク」を利用できる。こちらは、緑内障治療にも用いる近赤外線照射装置や目の周りの温冷療法など1時間のケアが1000円(保険適用)から受けられる(「かとう眼科」(電話)045・548・0880)。