薬が簡単に出せる「お薬どうぞ!」

公開日: 更新日:

 年を取ったりケガをすると指先に力が入らず、薬ひとつ出すのに苦労する。小さい錠剤はなおさらだ。そんなときでも薬が簡単に出せるというグッズがある。

 書類の“穴あけパンチ”の要領で、錠剤シートを本体にセット。上のボタンを押すと突起がグッと下がってシートから錠剤が押し出される。

 実際にやってみると“あれ、もう出たの?”という感覚。指で出したときのようなプチッという手ごたえを感じない。そのためギューッと押してしまったが、その後、軽いひと押しでちゃんと出ることが分かった。セットの位置もアバウトでOK。多少のズレは修正される。

 なにより便利なのは、出した薬が受け皿にたまることだ。これならシートから出した途端に薬が転がり落ちて行方不明になることもない。ただし、受け皿にためられるのは3錠まで。ため過ぎると取り出しにくくなるようだ。また、2列以上ある大きなシートは切ってからセットする必要がある。

 逆に1粒ずつ(1.5センチ角ほど)に小さくカットしてしまうと押した際にシートごと受け皿に落ちるのでご用心。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方