鼻水せきとめる鼻セン 鼻孔が広がる感覚に病みつき

公開日: 更新日:

 鼻の穴用マスクを試してみた。見た目は直径1センチほどのイソギンチャク状の物体が2つ、透明のバーでつながっていて、触ると全体にフニャフニャとして頼りない。これを鼻の穴に突っ込むわけだ。

 まずは水に浸す。すると中の白い素材が膨らんでスポンジ状になるから、指で優しく水を絞って準備完了。これがフィルターで、鼻水をせき止めてくれる。

 バーをつまんで鼻の中へ入れると、意外にも息苦しさは皆無だった。鼻孔が広がる感じもある。

 バーが鼻から出ているのが見えないくらいまでしっかり指で奥へ入れ込むことが肝心だ。すわりのいい場所が見つかると異物感はあまり感じず、花粉やホコリを防ぐので鼻水も減る。

 ただ、鼻水が多い時はフィルターを越えて垂れてくるのがわかる。1日限りなら水洗いして繰り返し使えるが、頻繁だとけっこう面倒。また食事をすると微妙に動くので、ない方が食べやすい。★★(3つが満点)

【連載】試して納得! 健康医療グッズ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方