ヒモのわずらわしさ解消 貼る眼帯「アイパッチ」の使い道

公開日: 更新日:

 ものもらいや結膜炎で眼帯をすることがあるが、耳ひもタイプはズレやすいし、眼鏡もかけづらい。そんなわずらわしさを解消できそうな「貼る眼帯」を見つけたので、さっそく試してみた。

 楕円のばんそうこうのような作りで中心に遮光シートがある。処方薬を塗ったガーゼを当てて使用するのが基本だ。全体は通気性のある不織布で柔らかい。しっかり貼れて、ひもタイプのような不安定感がないのがいい。

 剥がすときもそれほど痛みはなく、剥がしても2~3回は貼れる。原則、再使用はNGだが、1日のうちでちょっと外したいタイミングはあるはず。そのあたりは自己責任で。

 使い道はほかにもある。たとえば、斜視や弱視の視力矯正の訓練(良い方の目に貼って数時間過ごす)に活用できるというし、アイマスクとして仮眠や就寝時にも使える。意外なところでは、靴ズレ防止パッドにもなる。

 眼帯は蒸れるし、片目での生活は危険も伴う。ものもらい程度ならしない方がいいというのが最近の定説だが、眼帯以外にも使えるところがいい。★★★(3つが満点)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  2. 2

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”

  3. 3

    選手村は乱交の温床、衝撃の体験談…今大会コンドーム配布予定数は男性用20万個、女性用2万個!

  4. 4

    ブレイキンの意外な金銭事情…トップはどれだけ稼ぐ? 国際大会V賞金、スポンサー料、指導料は?

  5. 5

    悠仁さま受験勉強しない夏休みで気になる「本当の学力」…“高校で異例の成績”報道も

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    吉永小百合(4)多忙で激しい青春を送りながら、恋に目覚め、恋に落ちる、普通の女性でもあった。会員限定記事

  4. 9

    「トドみたい」発言で炎上の和田アキ子はナゼ"ご意見番の大御所"に上り詰めた? 本業は歌手なのに…

  5. 10

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情