ジョイナス「やすらぎハンマー」

公開日: 更新日:

 コンビニよりも多いといわれるほど乱立しているマッサージ店だが、昔ながらのセルフ肩たたきも悪くないのではないか。試してみたのはイボイボがついた最新の肩たたき棒だ。

 長さは28センチとコンパクトで、肩をたたく球体は片面が心持ちとがった卵形。とがった方を使うと多少強く感じる。150グラム弱という適度な重さがあるので、少し反動をつけて落とすだけでちょうどいい強さになってくれる。

 ちなみに、痛くないと効いた気がしないと思いがちだが、無理に強くたたくと痛みで体が緊張してしまうのでオススメしない。肩たたきの基本はトントンと軽い力のリズミカルな刺激。本格的に凝りをほぐすというよりも、緊張を緩ませる程度のやさしい気持ちで臨むと効果的な気がした。

 もちろん、肩首だけじゃなく、背中、腰、足、頭などどこをたたいてもいい。手のひらに押し付けるとツボ押しにもなる。

 グリップが太めでムチッとしたクッションラバーであることが、握りやすさとたたき心地の良さを後押ししていると感じた。

★★★(3つが満点)

【連載】試して納得! 健康医療グッズ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方