ただ、EPA、DHAの「摂取量が最も少ない下から20%のグループ」と「最も多い上から20%のグループ」で比べてみた日本人の研究では、摂取量が多いグループで67%も心筋梗塞などの合併症が少ないことが示されています。
また「脳出血が増えるのではないか」との懸念がありましたが、今のところそのような研究結果は報告されていません。
現状では「悪い」というデータは少なく、日本人では「良い」というデータが主流です。EPA、DHAを含む魚の摂取は、コレステロールを下げるかどうかはハッキリしません。しかし、心筋梗塞などの合併症予防の点で、十分勧められる食事のようです。