「漢方」は日本独特の医療として発展してきた歴史がある
漢方薬の名称は見る人が見れば入っている成分が一目瞭然で、薬効が想像しやすいということになります。また、剤形は一般の方でもわかりやすい表記といえるでしょう。
ただ現在では、同じ漢方、たとえば「葛根湯」でも、顆粒剤、液剤、錠剤などさまざまな剤形があり、名称の末尾はあくまで「由来」です。参考程度にして、実際に購入する時には剤形をよく確認してください。
いずれにせよ、漢方は一般的な薬(西洋薬)とも併用ができる、日本人に合った伝統的な薬なのです。