フォロワー300万人以上!米国で医療者のSNSが人気の理由
一方で、予防接種の重要さや自らのがん検診の体験などをポストする場合もあり、医療そのものをこれまでとはまったく違う角度で、より身近にポジティブに感じることができると歓迎されているようです。
こうしたSNSのフォロワー自身も医療関係者や看護学生などの場合が多いそうで、長時間のハードな勤務の医療従事者が舞台裏を共有することで、お互いの力になれるメリットもあると全体的に好意的に受け止められています。
病院側では、患者への教育のためにもっとSNSを有効に活用しようという動きも出始めています。フィラデルフィアのトーマス・ジェファーソン大学病院の医療SNS専門部署では、SNSを利用するドクターやナースに対し、一般人のなりすまし投稿を防ぐために、自分の資格をしっかりと表記するようにとアドバイスしています。