テレビドラマ、会議、電話、飲み会での言葉が聞き取れない

公開日: 更新日:

●聞き間違いが多い
●音は聞こえるのに、言葉が聞き取れない
●横や後ろから話し掛けられると聞こえない
●うるさい場所では相手の話が分からなくなる
●電話で相手が何を言っているのか分からない
●話している人の口元を見ないと理解できない
●「ちゃんと聞いているのか」と注意されることが増えた
●複数の人が話していると、何を言っているのか分からない
●画面に字幕がないと意味が理解できない
●仕事でお客さんの注文が聞き取れない


「APDの人が日本にどれくらいいるのか、はっきりとは分からないのですが、恐らく人口の2%、240万人くらいはいてもおかしくないのではないかと考えています」と説明する平野医師。

 大半の人は学生時代にAPDを自覚しておらず、社会人になってから急に困り始めることが多いという。

「特に困るのが、集団での会議や討論と電話です。一対一だと大体聞き取れるのですが、大勢が一気に話すような状態になると、途端に分からなくなる。だから、ガヤガヤした店内で皆が一斉に話す飲み会も苦手だといいますね。電話の場合は相手の顔が見えないことが分からなくなる原因になっている。相手が目の前にいると、唇の動きを読んだりして、何となく理解できるようになる技術がいつの間にか身についているのですが、電話ではそうもいかない。結果、仕事上のトラブルが増え『全然聞こえてないでしょ』と上司に言われて、耳鼻科を受診する人が多いのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 3

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  4. 4

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  5. 5

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ