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名郷直樹「武蔵国分寺公園クリニック」名誉院長

「武蔵国分寺公園クリニック」名誉院長、自治医大卒。東大薬学部非常勤講師、臨床研究適正評価教育機構理事。著書に「健康第一は間違っている」(筑摩選書)、「いずれくる死にそなえない」(生活の医療社)ほか多数。

「事実」は「論理」でなく人間の研究で示されることが必須

公開日: 更新日:

 論理から事実に向かって、「試験管内の実験による研究」「マウスなど動物実験による研究」を経て、最終的には「人間を対象にした研究」でβカロテンががんを予防するということが示されなければいけません。「抗酸化物質であるβカロテンにがんの予防効果あり」という事実は、試験管でもなく、動物でもなく、人間の研究で示されることが必須なのです。

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