運動、早寝早起き、食品添加物少なめで健康長寿を目指す
アスレチックトレーナーの三田貴史さんは、現在パーソナルトレーナーとして活動するほかに、都内の整形外科で多くの患者にリハビリ指導を行っている。三田さんはアメリカに6年半住んだ後、4年前に日本に帰国。日本で老若男女問わず多くのリハビリ患者と接してきて、いま改めて「アメリカに学ぶところはまだいくつかある」と考えているという。具体的にはどんな内容なのかを聞いてみた。
【世代を問わず運動を習慣化】
「アメリカでは、病気やケガをしないために運動を習慣化している人が非常に多い。たとえばスポーツジムは朝5時からのオープンで、オープン後はすぐ満員に。トレーニング後に出社する人が多数だ。年齢を重ねた夫婦が早朝からそろって散歩したり、公園で体操する姿も日常的です」
アメリカには日本の国民健康保険のような制度がない。病気をして医者にかかれば大枚が一瞬で飛んでいくという事情もあるため、予防的側面から積極的に毎日の生活に運動を取り入れている。
【早寝早起き】