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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

米国でもデルタ株が大流行 感染者の4人に1人がワクチン完了者だが…

公開日: 更新日:

 アメリカではワクチン懐疑論者をはじめ、政治・宗教的な理由で接種を受けない人が後を絶ちません。南部を中心に接種が進まず、それがデルタ株の蔓延を招いたと考えられています。しかし、危機的な感染拡大を受けて接種を受ける人が増え始めたため、1度でも接種を受けた成人の割合は73%まで来ています。

 ブレークスルー感染の状況を受け、9月から3回目のワクチン接種「ブースターショット」がスタート。デルタ株の感染拡大を抑えたいところですが、このままでは今年中にさらに10万人が亡くなるとの試算もあり、悲観的な声が少なくありません。

 一方、ワクチン未接種者の重症化で医療崩壊に追い込まれた多くの病院では、疲弊した看護師やスタッフらが「ワクチンで防げたはずの重症化なのに」と、怒りと苛立ちをにじませています。

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