【コレステロール】LDLとHDL粒子が動脈硬化リスクの指標となったわけ
日本人間ドック学会が出している基準値(基準範囲)は次のようになっています。
◆LDLコレステロール(単位:㎎/デシリットル)
59以下:異常
60~119:基準範囲
120~179:要注意
180以上:異常
◆HDLコレステロール
34以下:異常
35~39:要注意
40以上:基準範囲
ちなみにHDLコレステロールは高いほど良いとされており、上限は設定されていませんが、最近では、HDLコレステロールが100を超えると、かえって動脈硬化のリスクが上がってしまうともいわれています。気になる人は専門医に相談するといいでしょう。