「アナフィラキシー」に備える注射薬を携帯する児童が増えている
ここ数年、私が学校薬剤師としてうかがっている小学校では、年に1回、職員に集まってもらい、エピペンに関する講義を開いています。同時に教員総出で寸劇を行っていて、アナフィラキシーを起こした児童役、その場に居合わせた教員役など配役を決めて訓練します。
いざ、アナフィラキシーが起こった際、どう対応すればいいのか? 実際に訓練を行うことは非常に大切です。この小学校では養護の先生がリーダーシップをとり、しっかり訓練されているのを毎年目の当たりにして、とても感心しています。
エピペンの使い方をはじめ、このような訓練が必要な場合は、お近くの薬剤師にもぜひお声がけください。