ただ、当初からあった座骨神経痛は依然として残っており、歩行する時には、鎮痛剤であるロキソニンが手放せない状況。ですがこれは椎間板以外の原因であり、そのことをお伝えし、ご理解をいただいたのでした。
それでも全体症状については以前よりも改善されたため、満足度は10段階の6との評価をいただきました。
今後はこの6を7や8にできるよう、体を温めることや運動習慣の大切さと、ストレッチを継続して行うことの重要性、そして我々も引き続き、あらゆる可能性を考えながら、治療に当たることをお伝えしたのでした。
(ILC国際腰痛クリニック東京・簑輪忠明院長)