インナーマッスルの鍛錬で治まっていた腰痛が再発…長時間歩行で激痛

公開日: 更新日:

「左のお尻と太ももからひざ下が、歩けないぐらいに痛くなるんです」

 電話で問い合わせされてきたのは、神奈川県にお住まいの64歳になる女性の方でした。

 20代のころに突然腰に激痛が走り、整形外科での診断では「軟骨がつぶれている」。原因として考えられるのは、当時は双子を出産し育児にかかりっきりになっていたため、腰への負担が過剰になったのではないかとのこと。

 その後、自然気功整体に通われたり、インナーマッスルを鍛えて姿勢や骨盤の歪みを徐々に正すピラティスを行ったりなど、ご本人なりに腰痛を改善する努力のかいもあってか、日常生活を送るうえでは支障のない程度に腰痛も治まったそうです。

 ですが、55歳ごろになると再び痛みがひどくなり、今度は今までなかった左臀部から足首まで徐々に痛みが広がっていき、もはや長時間立ったり歩いたりするだけで痛みが出てくるようになったというのです。

 来院していただき様子を見ると、前屈では臀部が、後屈では腰が、痛むとのこと。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  2. 2

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

  3. 3

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  4. 4

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    だから高市早苗は嫌われる…石破自民に「減税しないのはアホ」と皮肉批判で“後ろから撃つ女”の本領発揮

  2. 7

    中居正広氏vsフジテレビは法廷闘争で当事者が対峙の可能性も…紀藤正樹弁護士に聞いた

  3. 8

    ユニクロ女子陸上競技部の要職に就任 青学大・原晋監督が日刊ゲンダイに語った「野望」

  4. 9

    吉岡里帆&小芝風花の電撃移籍で様変わりした芸能プロ事情…若手女優を引きつける“お金”以外の魅力

  5. 10

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及