著者のコラム一覧
中川健一峠研究家

1948年、東京生まれ。峠研究家。国学院大学法学部卒。建築・土木資材メーカー「岡部」㈱入社後、1級建築士などの国家資格を取得。08年から峠巡りを始め、10年間で全国2954峠を踏破し、「全国2954峠を歩く」(内外出版社)を上梓。8月に3000峠越えを達成した。

「日本三大峠」のひとつ 山梨・雁坂峠は最も過酷だった

公開日: 更新日:
奥に雁坂嶺がみえる(提供写真)

 私がこの12年間で歩いた3011の峠の中で、最も過酷な峠越えだったのは、山梨県山梨市の雁坂峠(標高2082メートル)です。

 雁坂峠は、北アルプスの針ノ木峠(標高2536メートル)、南アルプスの三伏峠(標高2580メートル)と並んで“日本三大峠”のひとつ。三大峠は、おしな… 

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