「美しい音楽は嫌われる」強烈なメッセージがなければ芸術ではない

西洋人はメッセージと新しい試みのない音楽は評価しない。美しいだけの音楽は「甘いお菓子のよう」とさげすまれる。ラフマニノフやチャイコフスキーらロシアの作曲家の作品も、欧州では低評価。私たちの世代は「ハリウッド音楽のごとし」とも評し、今でも耳にする。
日本の流行歌はほとんど…
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