米在住女性の愛用カメラ(52万円)を母親が誤って寄付→買い戻したい娘の涙の訴えが…
世の中には善人もいる。捨てたものじゃない、と話題になっている。
カメラが趣味で、米カリフォルニアの慈善団体で働いている女性ケルシー・リーさん(23)。「キヤノンEOS R6マーク2」という、3700ドル(約52万円)もする望遠レンズ付きカメラを愛用している。
先日、アリゾナ州アンセムの実家に帰省した時のこと。車で家族とレストランに行った際、そのカメラを盗まれないように、車内にあった段ボール箱の中に隠した。
そして翌日、カメラを取りに行ったが……段ボール箱がない!
なんと母親がその日の朝、地元のリサイクルショップに箱ごと寄付してしまったという。大慌てで店に行ったが、カメラは1時間前に、たったの70ドル(約9800円)で売れてしまっていた。
カメラ本体も必死に貯金をして買ったものだが、大切な思い出の写真が記録されているSDカードもささったままで……ケルシーさんはフェイスブックやティックトックに、涙ながらに事情を説明し、カメラを500ドルで買い戻したいと訴える動画を投稿した。