日本ダービー直前! “ギャンブル”で一番お得なのは? 競馬・宝くじ・投資の「還元率」を全力リサーチ
「投信」なら10万円が40年目には70万円に
投資はどうだろう。株式市場は“鉄火場”と呼ばれることもあるし、ギャンブル色は強い。
「株式投資は取引所や証券会社に支払う手数料こそ発生しますが、基本的に胴元はいません。その分、儲けやすいとはいえますが、一方で大損する危険性は潜んでいます。倒産したら株の価値はゼロになりますからね」(市場関係者)
新NISAで注目の「オルカン」(オール・カントリー=全世界株式)などインデックス型投信(日経平均など特定の指数に連動)の平均的な利回りは5%程度といわれる。10万円を預け入れた場合、1年後は10万5000円に過ぎないが、複利(利子を再投資)で運用すると5年目は約13万円になり、10年目は約16万円。20年目に26万円を超え、30年目は約43万円になる。40年目までいくと約70万円だ。
ダービーで当てた一部を投信で運用する。これでリスク管理もバッチリ?