1年近く経っても「X」馴染まず?再改名の可能性は…いっそ「X-Twitter」は?識者提案

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「日本でもXやインスタは若年層の方が利用率が高い。ツイッターという名称も、過去を知らない若者の増加と共に、忘れ去られる運命なんでしょうね」(前出の編集者)

 現時点ではポストじゃない、ツイートだと言い張るユーザーも少なくないとはいえ、やはりむなしい抵抗か。ITジャーナリストの井上トシユキ氏がこう言う。

「ツイッター時代からの利用者がまだ大多数ということもありますが、そもそもジャンルを問わずXという文字が付く商品名はいろいろあります。それこそバンド名も。会話で『Xが~』と言っても何のXか、すぐに分からなかったりする。単純に『ツイッターが~』の方が伝わりやすいというのは、日本に限らず、世界的に見てもそうで、混乱するのも当然です」

 ツイッター派の勢いはしばらく衰えそうもないが、名称復活の可能性は低そうだ。

「Xをごり押ししたイーロン・マスク氏の気持ちが名称変更から1周年で突然変わるとか、業績が悪化して身売りするとかでもしない限り、難しいでしょう。ちょっとしたシャレですけど、英語で『元』の意味である『ex-』と引っかけて『元ツイッター』=『ex-Twitter』とか、『X-Twitter』という名称に変えたらどうでしょう。Xの文字も残りますし」(前出の井上トシユキ氏)

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