高市早苗に「総裁の品位」みじんもなし…文書郵送も裏金推薦人もわれ関せず“居直り”連発

公開日: 更新日:

 木下氏は「総裁選という言葉は一文字も書いていない」と釈明するも、郵送の規模から党員の票集めを意識したとみられても仕方ない。

 禁止通知の前だったから「ルールに抵触しない」と言い張るが、すでに8月5日の総裁選管の初会合で逢沢一郎委員長は文書郵送に関し、こう意気込みを語っていた。

「資金が潤沢かどうかで候補者に差がつく。必要以上にお金のかからない選挙を確保していく」

 さらに8月20日、総裁選管は立候補を検討する議員や陣営に対し「告示前に多額の資金がかかる準備を行わないこと」を要請。この方針に従ってきたライバル陣営にすれば文書の大量郵送はルール無用の出し抜きに映る。高市氏の開き直った態度に怒るのも当然だ。

■保身のためならパワハラも辞さず

 この数日だけでも高市氏はわれ関せずの居直りを連発。推薦人に裏金事件で役職停止処分中の議員が含まれていることについて、17日夜放送のTBS系番組で何食わぬ顔でこう言ってのけた。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  2. 2

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  5. 5

    パワハラ告発されたJ1町田は黒田剛監督もクラブも四方八方敵だらけ…新たな「告発」待ったなしか?

  1. 6

    矢沢永吉「大切なお知らせ」は引退か新たな挑戦か…浮上するミック・ジャガーとの“点と線” 

  2. 7

    中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も

  3. 8

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは