ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
ダイエットでバストキープするのは難しい…3つの理由
ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープしたままというのは難しいのでしょうか?
この記事ではダイエットしながらのバストキープが可能かどうかや、できる限りバストを美しく保ったまま痩せるコツをご紹介します。
結論からお伝えすると、ダイエットしながらバストだけ削らないのは至難の業です。なぜなのでしょうか? 3つの理由をみていきましょう。
1. 全身の皮下脂肪が燃焼されるから
食事制限や運動をしてダイエットをすると、体の脂肪が燃焼されます。でも、どこかの部位の脂肪だけを燃焼させるということはできません。
とくに、バストの9割は脂肪でできているため、ダイエットをするとバストの脂肪は減ってしまうのです。
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2. クーパー靭帯が切れることがあるから
バストを高い位置で形よく支えてくれている「クーパー靭帯」。ただし、1度切れると再生は不可能といわれています。
そして、ダイエットでバストが揺れるような動きの激しい運動を取り入れると、このクーパー靭帯が切れることがあるのです。結果的にバストが垂れて小さく見える原因となります。
3. 食事制限で栄養不足になるから
バランスの悪い過剰な食事制限をすると、体内の栄養が不足してバストに栄養が行き渡らなくなり、バストの成長を妨げる原因となります。
また、食事を我慢することによるストレスでホルモンバランスが崩れても、バストの大きさに影響する可能性があるので気をつけましょう。
バストキープしながらダイエットをするコツ4つ
では、できるだけバストキープしながらダイエットをするコツはあるのでしょうか?
1. 大胸筋・背筋の筋トレを取り入れる
ダイエットしながらでもバストをキープするには、バストを支えている大胸筋の筋トレを取り入れてみてください。
バストの位置を高くキープできるのでバストアップにつながります。膝をついた腕立て伏せからはじめてみましょうてくださいね。
また、猫背もバストが小さく見える大きな原因です。常に良い姿勢でいられるように、同時に背筋も鍛えると、姿勢が良くなり、バストも大きく見えますよ。上体反らしで背筋を鍛えていきましょう。
2. バストが揺れないよう対策する
運動によってバストを支えるクーパー靭帯が切れないように、バストが揺れない対策をしてからダイエットをしてください。
バストが揺れない動きを選んだり、自分のバストにぴったり合うホールド力のあるブラをつけたりすることが大切です。
3. リンパマッサージをする
バストキープしながら痩せるには、バストのマッサージも取り入れてみてください。リンパマッサージで老廃物を流し、バストまで栄養を行き渡らせましょう。二の腕やお腹の脂肪をよく揉んでやわらかくし、バストまで脂肪を流すマッサージも効果的ですよ。
4. 栄養バランスを考えて食事する
ダイエットで食事制限をする際には、栄養バランスのとれた献立にすることが重要です。とくに意識したいのが、良質のタンパク質です。
バストを支えるクーパー靭帯や大胸筋はたんぱく質でできています。鶏胸肉などカロリーが低くてしっかりたんぱく質が取れる食材を積極的に取り入れていきましょう。
ダイエットしながらバストキープするには正しい知識が必須
自己流でダイエットをすると、過剰な食事制限や激しい運動などで体全体の脂肪が落ちたり、クーパー靭帯が切れたりして、バストまで小さくなる可能性は否めません。
そうならないためにも、バストをキープしながらダイエットする方法をしっかり学んで正しいやり方で美しくスリムになっていきましょう!
(キレイ情報ラボ/ライター女子部)