「社交辞令でも嬉しい…」“全国TOP5”の女風セラピストとDMで、甘いやり取りを楽しむ【48歳で「男」を知りました。】
M氏の優しい返事にドキドキ
パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ちよさを知った私。処女ではなくなりましたが、たった一度味わった、めくるめく快楽の世界が忘れられず、新しいセラピスト探しに没頭する毎日。
そしてついに、心ときめくKAT-TUNの亀梨くん似のM氏を発見し、初DMを送ったのでした。
【48歳で「男」を知りました。】
M氏個人のXにDMを送信し、どんな返事が来るのかしら…とドキドキしながら待ちますが、1日経っても返事がありません。
まさか、48歳だから無視されているのでは? 思わずネガティブなことを考えてしまうほど、すでにM氏に会いたくて仕方がありません。
《返事が遅れてごめんなさい!》と返信DMが届いたのは2日後でした。無視されたわけではなかったと、まずはほっと安堵。
《僕を選んでくれてありがとうございます!mirae.さんから連絡をもらえてとても嬉しいです(^ ^)》
初っ端から胸をキュンとさせる言葉が並んでいます。たとえ、営業トークだとしても、ただでさえ少女漫画好きで漫画の中に出てくる王子様のような男性が好みの私は、さらに心をわしづかみされてしまうのです。
少し前まで処女だったことは最初のコンタクトで告白済。そして女風が男性と肌を重ねた初めての経験で、その時に知った快感を忘れられなくて、新しいセラピストを探していたところで、あなたを見つけたのだと伝えていました。
《長いこと悩んでいたんですね…。つらかったですよね。でも大丈夫。僕はちゃんとmirae.さんの悩みも身体ごと受け止めますから。たくさん甘えてくださいね》
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セラピストとのDMでは“暗黙のルール”も
大学で心理学やカウンセリングの勉強をしているというM氏は、文面でのやり取りなのに話を聞くのがとても上手。まだ会ってもいないのに、まだ触れられてもいないのに、やさしく包みこまれているような気持ちになります。
その後も何度か最初に体験した女風や仕事、家族、アプリで知り合った男性の話など他愛のないやり取りをする中で、M氏はいつもめんどくさがらず丁寧に長文で返事を返してくれました。
セラピストとはお店の許可なくDMでのやりとりはできますが、店側のスタッフにチェックされる可能性は頭に入れておく必要があります。
また、セラピストによっては予約に関連するやりとり以外はNGにしている人もいるので、予約する気がない場合は、雑談は避けたほうがいいこともあるので注意したいところです。
M氏はといえば、私の雑談にも嫌がることなく付き合ってくれました。常にやさしい彼にますます心惹かれて…。
早く会いたい! 予約が可能な最短の日付でM氏の予約を取ったのでした。
これがランカーの実力か…と関心
人気店のランカーであるM氏の予約が取れたのは、2カ月後。それまでの長い時間を、M氏は飽きさせることなく返信をくれます。お店のカレンダーをチェックすれば、ほぼ毎日予約で埋まっているのに、手を抜くことがないのです。
これがランカーの実力なのか…。数百人という大人数のセラピストを抱える店舗で、全国で売り上げも予約もTOP5に入るすごさを、メールだけの時点で感じました。
今回の予約では、初回のセラピストの時だけオプションが可能な100分のデート特典をつけました。ホテルでの施術の前に自由にデートができるのです。
イケメンとデートなんて、私には憧れのシチュエーション。せっかくだからベタなデートにしようと、お台場の観覧車に乗りたいと提案しました。
《mirae.さんとふたりきりで観覧車なんてロマンティックじゃないですか!》
たとえ社交辞令だとしても喜んでくれると心ときめきます。待ち合わせ場所を観覧車から一番近い駅に決めると、
《僕も早く早くmirae.さんに会いたいです(^ ^)明日はたくさん癒されてくださいね》と胸キュンメール。年甲斐もなく心が熱くなるのを感じていました。
そしてM氏との初対面
初対面の日。予約時は冬だったのに、季節はすっかり春。2カ月もお預けなんて! と思っていたのに、やさしくマメなメールのやりとりのおかげで、とても早く時間が過ぎていきました。
当日は、いつも以上にメイクも入念に、服装も新調。もちろん、ランジェリーもセクシーで可愛いものを新たに購入し気合いはバッチリです。
待ち合わせに向かう電車の中、駅が近づくごとに緊張で高まる胸のドキドキ。M氏に今日の服装を伝えると、
《わかりました! 僕の方からmirae.さんを見つけるので安心してくださいね。気をつけて来てください》
いちいち心をときめかせてくれるのでセラピストだと忘れてしまいそうです。危ないあぶない。待ち合わせの駅に到着し改札を出ると、反対側から笑顔で駆け寄ってくる男性が…。
「mirae.さんですよね? 僕はMです。会いたかった~!」
M氏はキラキラ眩しい満面の笑みで私を迎えてくれたのでした。
次回へつづく。
(mirae.(みれ)/ライター)