4年前の石破茂インタビューを再読すると…同じ人間の言葉とは到底思えない
石破は、「中村先生がおっしゃるように、国民に政治を諦めさせたなんてことは、我々政治家としては本当に申し訳ないことで、やっぱり政治は信じられるというのを取り戻していかないといけません」(月刊誌「エルネオス」)。
また、上司から取材を妨害され、NHK記者の座をなげうって、国有地払い下げ文書の改ざんを強制されて自死した赤木俊夫の遺書をスクープした、相澤冬樹のジャーナリスト魂の話になり、石破は、「私たちも同じで、『大臣にしてやるから自分の考えを曲げろ』といわれたら、それならならないといえるのが政治家魂だと、私は思っているものですから」(同)。
今の石破を見て、読み返すと、同じ人間の言葉とは到底思えない。あんたに猫なで声で「国民の皆さま」なんて言われたくない。「納得と共感」ではなく「国民を裏切り不信感だらけの政治」ではないか。
週刊誌は相次いで選挙予測特集を組み、軒並み「自民党大幅議席減」と報じている。惨敗すれば戦後最速の「総理辞任」もあり得る。
リーダーシップも国民に寄り添う気もない石破だが、文春によれば“寄り添った”女性の噂はいくつかあったらしい。銀座のクラブのママに入れ込み、通いつめていたという。美人と誉れの高い秘書・吉村麻央との“関係”は、永田町ではつとに有名らしい。