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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(5)母の日は家事代行サービスで「だらだらのんびり」させてあげる

公開日: 更新日:

 でも、重久さんは、「料理=木造の家を建てるくらい難しくて絶対できない。包丁を握るっていうのは、恐ろしくてできない」などとアレルギー反応、嫌がります。手を動かすだけで無料だと説得しても無理です。

 それもそのはずかもしれません。

 妻が最もやりたくない家事は「料理(24.1%)」が最も多く、最も時間がかかっているのも「料理(54.4%)」です。

 それなら、掃除だけでもいいです。その代わり、ちょこっとモップをかけるだけではダメです。部屋は四つん這いになって床掃除します。お風呂、トイレもゴシゴシとスポンジをつかってこすりながら、ピカピカに見違えるまで掃除します。

 それに玄関、ベランダもほうきで掃除します。最もやりたくない家事の2位は、「お風呂・トイレ掃除(23.1%)」ですので、お風呂とトイレ掃除は大事です。

 民間の家事代行サービスに依頼すると、ニチイライフだと1時間5500円(税込み)で、ベアーズは3時間で1万6170円(同)ですので、レストランで食事するのとほぼ同じになってしまいますね。

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