アララ 岩井陽介会長(1)関西学院大学在学中からビジネス「サイバード」創業メンバーと知り合う

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 大手外食チェーンや弁当チェーンなどに、独自Payシステムを提供し、急成長をつづけている東証グロース上場のアララ。アララが提供するシステムを導入した店舗は、簡単に独自のプリペイドカード・スマホでの独自Payを作ることができるうえ、汎用決済やクレジットカードと比べ、手数料も破格なことから、スーパーなども次々にシステムを利用している。

 創業者の岩井陽介は「サイバード」と「アララ」の2つの会社を上場させた注目の経営者だ。

 岩井は1965年、大阪で生まれた。小さい頃から“オモロイ”ことを探すのが好きな子供だったという。

「大阪で生まれたせいか“商う”ということに興味がありました。近くの山で捕ったクワガタやカブトムシを近所の子供に売ったこともあります。成功者の伝記を読むことが好きで、大人になったら社長になりたいと思っていました」

 岩井の好奇心を刺激していたのが父親だった。野村コンピュータシステム(現・野村総合研究所)で営業を担当していた父親は、一緒に食事に行くたびに「この店の売り上げはいくらになると思う」と質問を投げかけていたそうだ。

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