PR会社社長ダンマリ一転、全部ブチまけ“逆襲”の可能性…note投稿は斎藤知事と事前合意済みか
「知事選で斎藤陣営に入っていた西宮市議の森健人氏は、投開票の翌々日の11月19日、Xで『ご本人から承諾を頂きました』と断った上で、陣営のSNS戦略を担った人物が折田氏だったと投稿。すると、その直後に折田氏は例のnoteをアップしたのです。さらにその後、森市議はnote記事を引用する形で『裏話?等、詳しく書いているので是非ご覧ください』と書いた。加えて、斎藤陣営のメンバーと思われる姫路市議の高見千咲氏は『(noteは)斎藤事務所の許可を得た記事』と書いています。これらの投稿を総合すると、折田氏は斎藤知事側との合意のもとでnoteを書いたとみるのが自然でしょう」
■「寛大処分」もあるか?
だとすれば、斎藤知事の「事前に聞いていなかった」という説明の根拠は揺らぐ。折田氏はいまだ沈黙を守っているが、もし“私は盛っていない”とぶちまければ斎藤知事は一気に窮地だ。折田氏を悪者にしている斎藤知事に“逆襲”する形になる。
「現状、斎藤知事側の言いっぱなしになっていて、折田さんだけが悪者になってしまっている。何か言い返さなければ、今後、仕事もままならないでしょう。いずれかのタイミングで意思表明するのではないか、と囁かれています」(県政関係者)