<第2回>「チャイナリスク倒産は15年の3倍になる恐れがある」
上場企業の2割が危機を認識
昨年10月、徳島県のアイリスという会社が倒産した。下着の製造販売を手掛け、ピーク時の1995年8月期には35億円近い売上高を誇っていた。
成長の原動力は中国だった。88年に上海や天津に生産拠点を開設、91年には上海アイリス製衣を設立し、中国シフトを本格化させた。その後、…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り779文字/全文919文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】