「凍土壁」では汚染水対応の根本解決にならない
福島第1原発の事故を起こした4基の原発をスッポリ囲んで、地下水が建屋に流れ込まないようにするための「凍土壁」の工事が、国費345億円をつぎ込んで完成し、3月から運用に入ろうとしている。これをめぐるマスコミ報道は東京電力の発表を垂れ流しして、これで汚染水問題が快方に向かうかのよう…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り889文字/全文1,029文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】