<第1回>「君たちはホウヒも知らんのか」
ある日、オヤジさんがあの独特のダミ声で「おまえらな」といきなり言ったことがあった。
目白の自宅の私室の隣に座談するようなちょっとした部屋があって、そこに若い代議士が4、5人集まって法律の議論をしていた。すでに鬼籍に入った梶山静六さんと奥田敬和さん、そして小沢一郎さんもい…
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