「言葉」を駆使した政治家・チャーチルの自信は英国民の励ましになった
戦間期の指導者論を確認しているわけだが、ルーズベルトの後はチャーチルを見ていきたい。チャーチルは第2次世界大戦の指導者として一貫してヒトラーと戦い、その姿勢は最後まで揺るがなかった。加えて生来の文筆の才能を生かして第2次世界大戦史を著し、ノーベル文学賞も受賞している。
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