衆院3補選「全敗」でも投票率が最低更新で自民党はシメシメ?
「保守大国という意味では大打撃だが、本部の受け止めは中打撃。ある意味折り込み済みだった」
28日のフジテレビ系「Mr.サンデー」で、同局政治部デスクはこう解説。これが事実であれば、今の自民は“お家芸”の「死んだふり」をしているだけ。「裏金事件でもこの低投票率なら、のど元過ぎればシメシメ……」などと考えているかもしれない。とにかく自民は狡猾なのだ。
《だれに投票しても同じ》《政治は変わらない》《自民は嫌いだが野党もだらしない》
SNS上では、こんなステレオタイプの冷めた意見も見られるが、その結果が裏金事件を生み、大増税を招いたことを忘れてはならないだろう。裏金議員らを本当の意味で“罰する”ことができるのは有権者なのだ。