衆院3補選「全敗」でも投票率が最低更新で自民党はシメシメ?

公開日: 更新日:

「保守大国という意味では大打撃だが、本部の受け止めは中打撃。ある意味折り込み済みだった」

 28日のフジテレビ系「Mr.サンデー」で、同局政治部デスクはこう解説。これが事実であれば、今の自民は“お家芸”の「死んだふり」をしているだけ。「裏金事件でもこの低投票率なら、のど元過ぎればシメシメ……」などと考えているかもしれない。とにかく自民は狡猾なのだ。

《だれに投票しても同じ》《政治は変わらない》《自民は嫌いだが野党もだらしない》

 SNS上では、こんなステレオタイプの冷めた意見も見られるが、その結果が裏金事件を生み、大増税を招いたことを忘れてはならないだろう。裏金議員らを本当の意味で“罰する”ことができるのは有権者なのだ。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末